怪我、病気 のバックアップソース(No.3)

 
Web weighttrainingfaq.org

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*怪我、病気の目次 [#vabc343b]
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*始めに [#ccfaa1a4]
ウェイトトレーニングは正しくやっていても怪我をするおそれがあります。また、栄養の過剰摂取、欠乏による病気も起こしやすいです。違和感を感じたらすぐに病院に行くべきです。すぐに行かないと入院したり、大きな手術をしなくてはならなかったり、透析等の治療をうけ続けなければならない事があります。素人判断は危険ですが、起こりやすい怪我、病気をここに書いておきます。繰り返しますがすぐに病院に行く事を進めます。

*怪我 [#y7610181]
多くの場合は整形外科、スポーツ医科学の診療をやっている病院に行くと正しい治療をしてくれると思います。
**手首 [#l35050dd]
***腱鞘炎 [#n8c60206]
**肘関節 [#zbd7342b]
***尺骨神経剥離 [#p5ea2b86]
**腕 [#n58624bc]
***胸郭出口症候群 [#jb534846]
ベンチプレス、ダンベルフライなどで腕を後ろに引いて胸郭を拡大した時に腕が痺れるなら胸郭出口症候群の可能性があります。鎖骨と肋骨の間、小胸筋などの間を通る腕の神経が挟まれて腕が痺れる疾患です。仰向けでベンチに寝てダンベルを持たないでダンベルフライの姿勢で最大に胸を張った姿勢、そば屋の出前持ちの姿勢で腕を後ろに引いた姿勢などを1〜3分ぐらい行って腕が痺れてくるようなら胸郭出口症候群の疑いがあります。
**膝関節 [#v8e8a44a]
**筋断裂 [#a3fcca6f]
**筋挫傷 [#zcfe7e39]
**靱帯損傷 [#ocf44468]
**腰痛 [#i3c72587]

*病気 [#z571b33c]
**風邪 [#c602cea6]
筋トレ後は代謝が高くなっているためついつい薄着をし、体を冷やして風邪を引きがちです。しかし、筋トレ後は免疫系が正常に働かないため、ウィルスに対する抵抗力が落ちています。体をあまり冷やさない、トレ後にグルタミン等の体力回復系のアミノ酸を摂取する事で風邪を予防する事ができます。また、ジムで咳き込んでる人には近づかない、トレーナーに頼んで退出してもらいましょう。

**頭痛 [#y71d9e1f]
頭痛は原因を探るのが難しいためこれと言った事は言えませんが、トレーニーの場合は筋トレ中に血圧が高くなり毛細血管が切れて起こる事があります。ポジティブの動作の時は息を吐く事によって血圧の上昇を防ぐ事ができます。呼吸法をちゃんと覚えてから本格的なトレーニングをしましょう。

**痛風 [#i104ff61]
痛風は風が吹いても痛いというぐらい酷い痛みを持つ病気です。主に足の指におこり、それ以外にも肘関節、手首、指の関節、膝関節、くるぶし、かかと、足の甲などに強い痛みが出ます。以前は男性の中高年の人に多かったですが、最近は若い人や女性にも増えてきました。

痛風の原因は尿酸が体の中に過剰に増える事により普段は液体に溶けていた尿酸が結晶化して針状になり体を刺激する事から起こります。尿酸のはプリン体と言う物質が分解されてできます。プリン体は細胞の中にある核酸の成分の一つです。プリン体は食事に含まれているだけでなく、新陳代謝でも産生されるます。そして肝臓で代謝されて尿酸となり、腎臓で老廃物となり排泄されます。しかしながら尿酸の生成が過剰だったり排泄がうまくいかなかったりすると体内に溜まってきます。

トレーニーは筋肉を破壊してることと、動物性タンパク質を多量に摂取してるためそれだけ尿酸の生成が多くなります。痛風を予防するためには摂取エネルギーを制限する、プリン体の多い食品を減らす、アルコールの制限、水分を十分に摂るなどが上げられます。


**糖尿病 [#c078a800]
糖尿病はインスリンの分泌が少なくなる、またはインスリンの効き方が弱くなり、血液中のブドウ糖を細胞に送り込む事ができなくなることにより尿中に糖が出てしまう病気です。これによりブドウ糖を正しくエネルギーとして使えなくなるだけでなく、蛋白質や脂質の代謝までおかしくなります。

糖尿病には2つのタイプがあります。1型糖尿病は小児や若い人に多く、ウイルスの感染などによりインスリンを作り分泌する膵臓のランゲルハンス島が破壊され、インスリンを全く分泌することができなくなり糖尿病になります。2型糖尿病は中高年に多く、日本人の糖尿病のほとんどをしめ、インスリンの分泌量が低下しやすく糖尿病になりやすい体質を持っている人に、食べ過ぎ、運動不足、肥満、ストレス、加齢などのインスリンの作用を妨害するような引き金が加わって発症します。 トレーニーがなる糖尿病は2型だと思われます。

糖尿病の合併症は、網膜症、腎症、神経障害、脳卒中・心筋梗塞などをおこす動脈硬化などがあります。合併症が進行すると網膜症による視力障害・失明、腎症によるむくみ・尿毒症、神経障害による手足のシビレ・便秘・下痢・インポテンスなどがあらわれます。糖尿病になってから5−6年で神経障害が、7−10年で網膜症が、15年程度で腎症が出現します。

糖尿病を予防するためには、食べ過ぎない、肥満にならない、有酸素運動をするなどがあります。糖のとりすぎはあまり関係なく、摂取カロリーが重要です。リフターを目指す人にとっては難しいというか、なるべくしてなりそうな病気です。

**肝臓病 [#z8444ab8]
**腎臓病 [#gf93a479]

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