日焼けマシン・タンニングマシン のバックアップ(No.3)

 
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焼けマシン・タンニングマシンの目次

紫外線

紫外線(Ultra Violet Ray)を浴びると日焼けをします。紫外線には波長の長い UVA と波長の短い UVB があります。太陽の光には UVC もありますが、オゾン層に吸収されて地上には届きません。日光の90%はUVAで10%がUVBと言われています。
UVBはメラニン色素の生成に関わり、UVAはメラノサイトで作られた薄いピンク色の色素を褐色に変えます。
日焼けマシンは菅に依りますが、蛍光管ならUVAが98%程度、UVBが2%程度です。ハロゲン菅ならUVAがほぼ100%です。

ビタミンD生成

UVB(特にドルノ線と呼ばれる波長290nm〜320nm)が肌に当たるとビタミンDが生成されます。ビタミンDはカルシウムの吸収のみではなく、感染症の予防やさらに筋肉がつきやすくなるのでトレーニーには必須のビタミンです(正確には人間が生成できるのでビタミンと言うよりはホルモンという方が正しい)。

日焼けマシン・スケジュール

一番重要なのことは、肌に何かおかしな事があったらすぐに医者に行く

下焼きが出来ていない場合

一番弱い蛍光管マシン(<8000W)を一番短い時間行う。

日焼けをしたら必ず次の日焼けまでは最低72時間あける。
日焼け→休み→休み→休み→日焼け→休み→休み→休み→日焼け→休み→休み→休み→日焼け…

1週間に1回以下だと日焼けの効果が出にくいです。

下焼きが出来ている場合

一番中級の蛍光管マシン(8000W~12000W)を20分程度行う。
マシンはUVBが2%以上の奴(UVB菅)とUVBが2%以下の物(UVA菅)を交互に使う。無ければ片方でもかまいませんが効果は落ちます。
十分メラニン色素が作られていると感じたらUVA菅では無くて、20000W程度のハロゲンランプを使うのも良いです。

日焼けをしたら必ず次の日焼けまでは最低72時間あける。
日焼け(UVB菅)→休み→休み→日焼け(UVA菅)→休み→休み→休み→日焼け(UVB菅)→休み→休み→日焼け(UVA菅)…

日焼けの後のアフターケア

マシンを使い終わったら冷たいシャワーや水風呂で体を冷やす。
火照りがあったらそれがなくなるまで冷やす。
その後、化粧水や保湿クリームで肌を保湿する。

タンニングオイル・保湿クリーム

タンニングオイル、サンオイル、タンニングジェルは焼くときには塗らない方が良いです。紫外線ランプの前にオイルやジェルがあるとそれだけ紫外線が弱まります。

保湿クリームは安い奴で十分ですが、冷やしてたっぷり塗って下さい。

タンニングマシン

どの菅が何本使われているかが重要です。W(ワット)が大きい方がより日焼けしやすいです。例えば100Wの菅が40本(計4000W)使われているより、200Wの菅が30本(計6000W)使われている方が日焼けしやすいです。
ただ、定期的に菅を交換しないと紫外線量はだんだん減っていきます。
菅の情報は菅の端に書いてあることが多いですが、長時間使った菅だと書かれている情報が消えてしまう可能性もあります。

名称WUVB 比率
Philips/CLEO Performance 100W-R100W0.8%
LIGHTTECH 10/100R100W1.0%
LIGHTTECH 13/100R100W1.3%
Kalfasun B-14 RAPID 100W100W1.6%
Philips/CLEO Professional 100W-R100W1.4%
CLEO by iSOLde Swift 160W-R XPT160W2.0%
Kalfasun B-17 RAPID 160W160W2.0%
Kalfasun B23-S WHITE 140W140W2.3%
Philips/CLEO Professional S 100W100W2.4%
uwe LextraPower?100W2.5%
CLEO by iSOLde Advantage R 100W100W3.1%
uwe YellowSol?160W5.0%

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